

見える子ちゃん
泉朝樹 / KADOKAWA
突然、普通の人には見えない異形の存在が見えるようになった女子高生。彼女が選んだ対処法は、戦うことでも逃げることでもなく「徹底的に無視する」ことだった。
作品紹介
『見える子ちゃん』は、泉朝樹によるホラーコメディ漫画です。主人公の女子高生・四谷みこは、ある日突然、日常のあちこちに潜む異形の存在が見えるようになってしまいます。助けを求めることも、戦うこともできないみこが選んだのは、「何も見えていないふり」をしてやり過ごすという方法。目の前まで迫ってくる霊にも表情を崩さず、親友のハナや周囲の人々を巻き込みながら恐怖の日常を耐え抜いていきます。強烈なホラー描写と、みこが必死に平静を装うことで生まれる笑いを組み合わせた独特の作風が特徴です。物語が進むにつれて、ただ霊を無視するだけでは済まない出来事や、みこの周囲にいる人物・存在の背景も描かれ、ホラーと人間ドラマの両面が深まっていきます。2021年にTVアニメ化され、2025年には実写映画も公開された作品です。
作品の見どころ
恐ろしい霊が見えてしまっても、絶対に気づいた顔をしてはいけない。女子高生・四谷みこが「見えていないふり」だけで異形の存在をやり過ごしていく、新感覚のホラーコメディです。
読み始めのポイント
幽霊が見える主人公の物語と聞くと、霊能力で退治したり逃げ回ったりする展開を想像しがちですが、『見える子ちゃん』のみこは徹底して反応しません。至近距離から話しかけられても、電車や学校に異形の存在がいても、とにかく平静を装って無視し続けます。その極端な我慢が笑いを生む一方、霊のデザインや演出そのものは本格的に怖く、コメディとホラーが同時に成立しているのが大きな特徴です。さらに、天真爛漫な親友・百合川ハナや、霊感を持つ二暮堂ユリアなど周囲の人物が関わることで、みこ一人のサバイバルから少しずつ物語の世界が広がっていきます。
この作品の魅力
- 霊が見えても徹底して「見えていないふり」をする独特の設定
- コミカルなリアクションと本格的に怖い異形描写のギャップ
- 主人公・四谷みこの忍耐力と平静を装う姿から生まれる笑い
- 親友のハナや霊感を持つユリアを巻き込んで広がる物語
- 単なる一話完結ホラーではなく、霊や人物の背景がつながっていく展開
- 2021年にTVアニメ化、2025年には実写映画化された人気作品
こんな人におすすめ
- 怖いだけではなく笑えるホラー漫画を読みたい人
- 幽霊や怪異が日常に入り込む作品が好きな人
- 独特な設定の学園コメディを楽しみたい人
- 一見ギャグに見えて物語が少しずつ深まっていく作品が好きな人
- アニメや実写映画から原作にも興味を持った人
- 怖い描写は好きだけれど重すぎるホラーは避けたい人
基本情報
- 作者
- 泉朝樹
- 出版社
- KADOKAWA
- ジャンル
- ホラー・コメディ
- 配信開始日
- 2026年3月31日
- レビュー
- 平均 5(6件)




