

SF・サスペンス・ホラー完結済み
寄生獣
岩明均 / 講談社
右手に寄生した謎の生物・ミギー。人間と“寄生生物”の間で揺れる少年が、生きる意味と人間の正体に向き合っていく。
完結10巻
作品紹介
高校生・泉新一の右手に、ある夜突然、謎の寄生生物が入り込む。脳の乗っ取りには失敗したその生物は、新一の右腕に定着し、“ミギー”と名乗るようになる。 一方、他の寄生生物たちは人間の脳を奪い、その姿に成り代わって人間を捕食していた。新一はミギーと共生する特殊な存在となったことで、寄生生物同士の争いや、人間社会に潜む脅威へ巻き込まれていく。 人間と寄生生物の生存競争を描く一方で、「人間とは何か」「生命に優劣はあるのか」といった問いにも踏み込む作品。緊張感のあるバトルと哲学的なテーマが結びついたSFサスペンス漫画。
作品の見どころ
人間を捕食する寄生生物と、その寄生生物を右手に宿した少年。命を懸けた戦いを通じて、人間らしさや生きる意味まで問いかけるSFサスペンスです。
読み始めのポイント
主人公・泉新一は、右手に寄生した生物“ミギー”と共生することになります。ミギーは人間的な感情を持たず、生存を最優先に考える合理的な存在です。 そんなミギーと行動を共にするうち、新一は人間の感情や価値観を客観的に見るようになっていきます。一方で、寄生生物たちも単なる怪物ではなく、それぞれが生存のために考え、学習し、人間社会へ適応しようとします。 戦闘の緊張感だけでなく、人間と寄生生物の違いはどこにあるのかというテーマが物語を通して描かれ、読み進めるほど単純な敵味方では割り切れなくなっていくのが大きな魅力です。
この作品の魅力
- 右手に寄生したミギーと新一による、緊張感のある共生関係
- 人間社会に紛れ込む寄生生物とのスリリングな戦い
- 合理的なミギーと感情を持つ新一の価値観の対比
- 寄生生物側にも知性や思想があり、単純な怪物として描かれない
- 人間とは何か、生命とは何かという哲学的なテーマ
- 全10巻でまとまっており、最後まで密度の高い物語を楽しめる
こんな人におすすめ
- SFやサスペンス漫画が好きな人
- ホラー要素のある作品を読みたい人
- バトルだけでなく、哲学的なテーマも楽しみたい人
- 人間と異質な存在との共生を描く物語が好きな人
- 敵側にも思想や背景がある作品を読みたい人
- 完結済みの名作漫画をまとめて読みたい人
基本情報
- 作者
- 岩明均
- 出版社
- 講談社
- ジャンル
- SF・サスペンス・ホラー
- 連載状況
- 完結
- 巻数
- 10巻
- 配信開始日
- 2009年8月26日
- レビュー
- 平均 4.71(17件)
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